ゆらぎのなかに住まう

  • 建物タイプ

    マンション

  • 広さ

    64m²

  • 築年月

    1998年02月

  • リノベ費用

    1000万 ~ 1500万円

  • 居住人数

    1人


CONCEPT

大胆な土間リビングに、斜めの段差にかかる造作ベンチ……このお部屋には、気分によって変えられる居場所がたくさん。LDKとそれ以外を分けるシンプルな間取りにあるのは、「ゆらぐ」物事に寄り添う余白。優しさと爽やかさを感じる素材使いで、懐深く暮らしの景色を包みます。


Before

After


Before Photo

01/01


お施主様インタビュー

  • 家を買おうと思ったキッカケは?

    家賃を払い続けることに抵抗があり、また住宅ローンの返済計画的にも30代のうちにとは思っていました。 以前より中古×リノベーションに興味はありましたが、実際にリノベーションをした同僚の家に遊びに行ったことで、購入を含め「やっぱりこの選択肢がベストだ」と再認識しました。


  • 住宅購入にあたり不安はありましたか?

    どれくらいの金額なら購入しても大丈夫なのか、というお金の不安が一番大きかったです。 リノベーション会社にお願いする場合は、物件は自分で探すものなのか、それとも探してもらえるものなのか、などシステム面でわからないことも多くありましたね。


  • その不安はどのようにして解消されましたか?

    初めにファイナンシャルプランナー(FP)さんとお話しできたのが大きかったです。 購入資金だけでなく、家を買った後にどんな生活をしてゆくのかなんて考えたことがありませんでしたが、FPさんと面談したことで、人生設計を考える良いきっかけになりました。


  • 新築マンションではなく、中古×リノベにした理由は?

    新築は高額ですし、間取りや仕様などファミリー向けの物件が多い中、同僚の家でリノベーションの自由度の高さを再認識したからです。


  • ゼロリノベの決め手は?

    複数社のHPや資料を見ていると、ほかの会社さんはインダストリアルな事例が多い中、ゼロリノベさんはデザインの幅が広いと感じ、好みのテイストを一緒に見つけてくれるのではないかと思ったからです。 事例だけではなく、お金関連の記事がHPにたくさん掲載されていて、真剣に顧客と向き合ってくれる印象を受けたことも決め手になりました。


  • 物件探しはいかがでしたか?

    予算はもちろん、コロナ禍でも出社する機会があったので乗り換えなしで通勤できるエリアであることと、2面以上の採光を条件に挙げていました。 この部屋は最上階で眺望が良いことや、角部屋かつ他の住戸に接していないので、生活音などに過度に気を遣わなくて良いことが決め手になりました。 Q.おうちナビゲーターとの物件探しは? 初回のおうち作戦会議は、「具体的な要件を用意していかなければならないのでは…」とドキドキしてたのですが、おうちナビゲーターさんが人となりからフランクに話してくださったことで緊張がほぐれました。 そのあとは私に必要な条件を引き出してくださったり、逆に予算的に厳しいことがあると正直に話してくださって。管理費が妥当なのか、管理状態が適切なのかなど、建物の管理の面もしっかり確認したうえで背中を押してくださったような気がします。


  • 設計打ち合わせはいかがでしたか?

    植物を置くための土間スペースが欲しいとプランナーさんにお伝えしたら、この大胆な「土間リビング」を提案してくださいました。 四角い部屋に対して軸をずらす斜めの要素がほしいと思い、Rのついた鈍角に広がる段差をつくっていただきました。 部屋の解体前から間接照明の要素として、天井付近に棚をつくることは決めていました。それでも暮らし方は変わっていくので、余白を残した作り込みすぎない空間にしようと心がけてましたね。 玄関正面を直線に抜けて、左右に空間がある変形した部屋なので、パブリックとプライベートを分けるイメージで、「LDKとその他」を配置しています。 一人暮らしなのでいろんな居場所があったらいいと思っていました。段差を含め、造作ベンチも気持ちの切り替えに役立っています。 Q.プランナーとのおうち作りはいかがでしたか? 年齢や業界が近いこともあって親近感がありました。床の大胆な仕上げも「Mさんなら乗ってくださると思ってました」と言われて(笑) 話の汲み取り方や、リクエストに対する提案もお上手で、納得のいく住まいになりました。


  • 実際にお住まいになってみて特に気に入っているところは?

    全て気に入ってますが、強いてあげるならベンチですね。本を読んだり、夜は夜景を眺めて過ごしています。 料理も毎日ではありませんが休日にまとめて作ったり、水まわりの床材もフローリングのままにしたので、水が滴り落ちたらすぐに拭くなど、丁寧に暮らすことを心がけるようになりました。


  • 中古×リノベを検討している方へ先輩としてアドバイスするなら?

    都内の住宅価格が高騰して、新築物件購入のハードルが上がる今、中古市場も活況に湧いているのでリノベーションは良い選択肢だと思います。 そして、信頼できるパートナーを見つけることが大切です。たくさんわがままを言って思い通りの住まいをつくっていただきたいと思います。ご担当の方には大変な思いをさせてしまうかもしれませんが(笑)


      • 中古マンションのリノベーション後のゆらぎのなかに住まう

        空の色の移り変わりなど、外部環境の変化(ゆらぎ)を取り込むプランニング

      • 中古マンションのリノベーション後のゆらぎのなかに住まう

        フローリングのダイニングと土間リビングの段差、造りつけのベンチなど、暮らす人の気持ちの変化(ゆらぎ)に寄り添うための多様な居場所を計画。

      • 中古マンションのリノベーション後のゆらぎのなかに住まう

        照明計画を前提にした空間のつくり込み。フローリングの段差に合わせて天井付近にもRの棚を造りつけ、間接照明を施した。

      • 中古マンションのリノベーション後のゆらぎのなかに住まう

        この家を構成する要素のひとつであるステンレスをキッチンにも反映。足元の圧迫感を軽減するフロートタイプを採用。

      • 中古マンションのリノベーション後のゆらぎのなかに住まう
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