ミッドセンチュリーの家

中古マンションのリノベーション後のリビングダイニングにいる夫婦
  • 建物タイプ

    マンション

  • 広さ

    37m²

  • 築年月

    1980年03月

  • 工期

    3ヶ月

  • 居住人数

    2人

※費用は引き渡し当時の金額です


CONCEPT

建築を学び、空間づくりに情熱を持つ夫婦が描いたのは、機能性とデザイン性が両立するミッドセンチュリーテイストと柔らかさのある住まい。大切に住まわれたお部屋をRの曲線で包み、光と質感が調和する空間へ。白と濃い木の色、床材の変化でゾーニングされたフレッシュなご夫婦の空間が完成しました。


Before

中古マンションのリノベーション前の間取り図

After

中古マンションのリノベーション後の間取り図

Before Photo

中古マンションのリノベーション前のキッチン中古マンションのリノベーション前の玄関中古マンションのリノベーション前の洋室

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インタビュー

  • 住まい購入のきっかけと会社選びについて教えてください

    <ご主人> 祖母から受け継いだ築古の物件で、細かく区切られた間取りや狭い水まわりなど、そのままでは住みにくいと感じていました。 夫婦ともに建築学科の大学院を経て空間に関わる仕事をしていることもあり、住まいには強いこだわりがありました。 ゼロリノベさんは親族からの推薦があったことに加え、相談に乗ってくださったコーディネーターさんのホスピタリティがとても高く、単に「綺麗に仕上げる」だけでなく、私たちの意見を丁寧に汲み取りながら“楽しく一緒につくりあげていけそう”と感じてお願いすることにしました。 技術が進化して差別化が難しくなっている今だからこそ、高いコミュニケーション力を持った方々と家づくりができることに安心感がありました。


  • どんなプランニングを希望されましたか?

    <奥様> 私たちなりに間取りやコンセプトをスライドにまとめて、最初の打ち合わせに臨みました。壁や床の仕上げ、照明計画まで含めて、ミッドセンチュリーの要素とRを取り入れた柔らかさのある空間を目指しています。 <ご主人> 玄関のR天井を少し下げるというのは、プランナーさんからの提案でしたが、実際にやってみると空間が引き締まり、とても良いアクセントになりました。 将来的な家族構成の変化も見据えて、可変性のある間取りを意識しています。 たとえばワークスペースのデスクを撤去すれば、より広い空間として使えるようになっています。


  • 住み心地はいかがですか?

    <奥様> 以前の住まいは約60㎡ありましたが、持て余している感覚がありました。 今の家はコンパクトながらも必要なものがきちんと揃っていて、とても暮らしやすいです。 その分、掃除もあっという間に終わります。 お掃除ロボットを導入しようか検討していますが、「一瞬で終わるね(笑)」と話しているくらいです。 <ご主人> 私はリモートワーク、妻は出社なので、日中は別々に過ごしています。 夕方に作業をしていて、ふとリビングを見ると、光が差し込む中で妻がテレビを観ながらケラケラ笑っていて——その瞬間にとても幸せを感じます。 この家には、空気感や時間の流れの心地よさがある。 内装の雰囲気が良いと、自然と「早く帰りたい」と思えるんですよね。


  • リノベーションを検討中の方にメッセージやアドバイスをお願いします

    <奥様> 家づくりを始めるときは、ヒアリングが始まる前に「自分たちのコンセプト」を固めておくことをおすすめします。 私たちは夫婦でしっかり話し合っていたので、やりたいことや欲しいものをスムーズに見つけることができました。 <ご主人> 気になることは遠慮せずに伝えるのが大切です。 住んでから気づくと後悔が残ってしまうので、たとえ工事が始まってからでも伝える価値はあります。 私たちも率直に意見を出し合ったからこそ、満足度の高い家になりました。 気兼ねなく思いを話せるリノベーション会社と出会えるといいですね。


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