鞘の間の住まい

  • 建物タイプ

    マンション

  • 広さ

    79.17m²

  • 築年月

    1997年02月

  • リノベ費用

    1000万 ~ 1500万円

  • 居住人数

    2人


CONCEPT

廊下が2つ(!)あるワンルーム。お部屋の中心部分が居場所になるよう、意図的に廊下を巡らせています。実はこれは、以前の暮らしの悩みの種だった寒さを解消するアイデア。さらに廊下をあえて低くつくることで、リビングの開放感が底上げされる……そんな鮮やかな仕掛けも。


Before

After


Before Photo

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お施主様インタビュー

  • 家を買おうと思ったキッカケは?

    <奥さま>前に住んでいた賃貸物件の住み心地が悪かったことです。とにかく寒くて湿気がひどくて。年末に「次の冬は別の家で越せるといいね」と話していて、年明けから動き始めました。 <ご主人>買いたくなった時に、ほしいと思える家がすぐに見つかるとは限らないので、情報収集のつもりでゼロリノベのセミナーに参加しました。


  • 住宅購入にあたり不安はありましたか?

    <ご主人>予算はどれぐらいに設定したらいいのか、またどれくらいなら住宅ローンを借りてもいいのかという心配がありました。


  • その不安はゼロリノベが関わることで解消されましたか?

    <ご主人>セミナーの後に紹介されたFPさんとお話しして、私たちに合った予算を算出していただけたので、お金の心配は解消されました。マンションの管理状態についても、おうちナビゲーターさんに詳細に調べていただけたので、安心して購入することができました。


  • 戸建や新築ではなくリノベーションを選んだ理由は?

    <ご主人>一番は自分たちが住みやすい間取りにしたかったことです。でも注文住宅は高すぎる。当初は戸建も検討しましたが、セミナーやおうち作戦会議でお話しを聞く中で、戸建を自分たちで維持していくことの難しさを知り、マンションリノベーションという選択に至りました。


  • ゼロリノベの決め手は?

    <奥さま>ワンストップでできることを条件に数社情報収集しました。事例を見て、私の好みではない会社を除外して、ゼロリノベのセミナーに参加してからは比較検討することなく一択でした。オンラインで気軽にセミナー参加できたのが大きかったと思います。


  • 物件探しはいかがでしたか?

    <ご主人>とてもスムーズでした。物件探しのポイントをセミナーやおうち作戦会議で教えてもらって、自分たちで絞った物件を5つほどおうちナビゲーターさんにお伝えしました。 <奥さま>特に都内にこだわりはなく、埼玉まで広げたら価格も手頃な物件がいくつか見つかりました。ここは諸々の条件に合っていたことと、なによりこの庭に惹かれました。 <ご主人>内見をしてすぐに「ここが良い」と思い、おうちナビゲーターさんにすぐに手付けをお願いしました。私たちの前に購入を希望して値引き交渉をしていた方がいらっしゃったようなんですけど、「言い値で買うなら優先する」ということだったので、そのまま購入を決めました。


  • 設計プランを決める上でリクエストしたことは?

    <奥さま>「家事楽」がテーマでした。前の家で抱いていたドラム式洗濯機が入らない・賃貸で食洗機がないなどの不満を解消したいというご相談をしました。自分たちでは、動線や住むうえでの快適さにこだわり、デザイン面はプランナーさんにお任せしました。 Q.個室がないことに不都合はありませんか? <ご主人>夫婦ともにリモートワークをすることはないので、必要ありませんでした。セミナーでお話しされている「個室を作るごとに費用が嵩む」ということも、聞いていなければ常識のように部屋を作っていたと思います。 <奥さま>私は「ドア1枚つけると数万円」ということに衝撃を受けました。「確かにドアってそんなに必要ない」と共感したので、個室を作らず全部カーテンやのれんで間仕切りをしています。 <ご主人>この間取りで良かったのは、なにより風通しだね。廊下が2つありますが、カーテンをつけているお陰か、空調も十分効きますし、夏は大きな窓から入る風が抜けて気持ちが良いです。 Q.空間の使い方の計画はありますか? <奥さま>計画は特にありません。とにかくシンプルなデザインにしたので、気分が変わった時は自分たちで手を加えて遊べるといいな、と思っています。


  • 実際にお住まいになってみて特に気に入っているところは?

    <奥さま>私はキッチンです。庭に面しているので作業をしていても気分が良く、パントリーの使い勝手も良いです。 <ご主人>リビングの風の抜けが気持ち良いです。前の家で悩んでいた湿気が解消された分、満足度が高いです。


  • 中古×リノベを検討している方へ先輩としてアドバイスするなら?

    <奥さま>勢いが大切だと思いました。私たちはタイミングが良くて、ウッドショックやウクライナ侵攻による半導体不足を回避することができました。あの時テンポ良く決めていなければ、全部直撃していたと思います。 <ご主人>物件探しでおうちナビゲーターさんがおっしゃっていた、「気に入った物件を逃したら二度と同じものは出てこない。売りに出される数も少なく、またその中で気に入る物件が見つかる可能性も低い」というのも”勢いが大切”と言えるよね。 住みやすい間取りは住む人によって変わると思うので、そこは設計者さんとよく会話して希望をぶつけたら汲んだものを提案してくださると思います。 <奥さま>あとは住んでいる家での不満点や、「これだけは絶対に嫌」ということも意識しておくといいと思います。 やりたいことを盛り盛りに叶えようとすると簡単に予算を超えてしまうので、ネガティブなことを解消するような家づくりを心がけると良いと思いました。


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        引越し前の家で窓からの寒さに悩みがあったため、外周部から居室を遠ざけ空間(表廊下)を作り、外部環境を受けにくくした

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        表廊下は天井を下げリビングまでのタメとし、リビングで一気に高くなるようなドラマチックな演出をした。

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        低い天井の表廊下は、奥さまの趣味のものづくりをする場にもなり、こじんまり空間の演出も同時に担っている。

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        幅の異なるフローリングを使い分けることで、空間にリズムを生み出した。

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