年末の大掃除も楽々！家事からの自由を実現したゼロリノベ事例を紹介

お知らせ

年末の大掃除も楽々！家事からの自由を実現したゼロリノベ事例を紹介

2024.11.29

ゼロリノベでは、新しい事例を続々と公開中。今回は新着事例の中から、動線設計や大容量の収納で家事ラク・掃除ラクを叶えた事例をピックアップしてご紹介いたします。

意匠性と掃除のしやすさを同時に実現する、こだわりの「造作家具」

床に物を置かずに、掃除しやすい間取りへのリノベーションを希望されたお施主様。機能性も意匠性もデザインされた家具を造り付けにすることで、いつでも整った状態をストレスなくキープすることができます。
ペット用品は見た目が野暮ったく場所を取るものも多いですが、造作のキャットウォークならインテリアから浮かず、愛猫との暮らしを楽しく豊かに彩る仕掛けになります。

事例概要

建物タイプ：マンション
広さ：87.94m²
築年月：1972年3月
リノベ費用：2000万〜
工期：2ヶ月
居住人数：2人

Before＆After

After

設計担当者によるコメント

ゼロリノベ設計士　菊池潤

特徴的なご要望としては「日々の掃除を楽にするために、出来るだけ造作家具を新居に盛り込みたい」というものでした。
造作収納はもちろんのこと、生活の中で物がそこら中に散らばらないように、きっとここにしまうと便利だろうという場所に収納機能を集約しています。

加えて室内の光や風の抜けの確保や、家族の気配が緩く伝わるような工夫もご希望でした。
そこで家を一枚の盤面に見立ててブロックを置くようにゾーニングしています。

これらのブロックは人の背が隠れる程度の高さに留めているために、光や風によって人の気配を微かに家中のあらゆるところへと伝播させます。
家の中を迂回させながら、玄関からインナーテラスに至るまでの道のりを鉢植えを置ける土間としてひと繋ぎにすることにも一役買っています。

また大切な家族である愛猫氏の暮らしやすさも当然重きを置くべきではありますが、如何にもと一見して分かるような猫猫しいお家はお求めではありませんでした。
そこでお施主さまの大好きなインテリアの要素を主題に、さりげなくもしっかりと氏の居場所を様々な場所に現れるよう考慮しています。

これからの新生活から先、長い間にわたって人間も猫も、この家で豊かに暮らしていただけることを期待しております。

お施主様インタビュー

Q. 住み心地はいかがですか？

＜ご主人＞
リビングが広くて圧迫感がないところが気に入っています。
ヘリンボーンの床の部分が生活空間、それ以外は土間、というふうに分ける提案をいただいて。この部屋は二人で暮らすには広すぎるくらいなので、ちょうどいい余白になっている気がしますね。

＜奥様＞
家具を造作にしたおかげで、いろんなことをいちいち考えなくて済んでいます。
ごちゃごちゃした部屋にしたくないので床に物を置きたくなくて、家具や収納を浮かせたかったのが元々の要望でした。掃除も楽になるじゃないですか。あとは造作にして家具を造り付けてもらえれば、設計の段階でプロにいい箱を完成させてもらえるというのもメリットに感じました。自分たちのセンスを信用していないので（笑）。
見た目のスッキリさ・掃除の問題・インテリアの不安、それらを一石三鳥に解決してくれたのが造作だったんです。

＜ご主人＞
それぞれのワークスペースもこだわってつくれたのでとても満足しています。

Q. リノベーションを検討中の方にメッセージやアドバイスをお願いします

＜奥様＞
生活の動線を考え抜くことができるといいと思います。帰ってきてここに荷物を置いて、服を着替えて、などあっちこっちに移動するのはストレス。
わが家の場合、帰ってきてすぐスタディで鞄をおろしてパントリーにしまい、手を洗って……という流れがつくれています。点で考えるのも最初はいいですが住むとフローになるので、流れで捉えられるといいですね。

＜ご主人＞
妥協はしないほうがいいです。家選びにしろプランニングにしろ、適当に選んだものは後悔すると思いました。
我々も選択肢はいろいろ用意してもらいましたが、その上でしっかり考えて選んだので満足度が高いです。
とても楽しいリノベーションだったので、叶うならまたやりたい。一回じゃ足りないです！（笑）

事例URL：

手間なく整う家は暮らしやすい。「家事からの自由」を叶えるリノベーション3選

ゼロリノベでは、デザイン性の高さはもちろん、お客様の暮らしに必要な機能を本質的に見直し、提案する設計を得意としています。そのため、設計ヒアリングでは平日・休日のライフスタイルや家事の流れ、お持ち物の量やサイズまで細かくヒアリング。一人ひとりの暮らしやすさを第一にプランニングいたします。

今回はゼロリノベの事例の中から、リノベーションならではのデザイン性も担保しながら、家事ラク・掃除ラクを実現した事例を3つご紹介いたします。

Case1.お気に入りの絵が映える生活感知らずな家

軽井沢の千住博美術館を手本にしたホワイトとグレーの空間。維持管理のしやすさに徹底的にこだわり、リビングの壁一面は全て扉付き収納、床は水拭きまでをお掃除ロボットに頼れるよう全面タイル貼りに。リビングから各所へ少ない動きでアクセスできるように動線も重視しました。キッチンと玄関の2箇所からアクセスできる大容量のWIC（ウォークインクローゼット）には、趣味の登山グッズがたっぷり収納されています。

事例詳細：https://www.zerorenovation.co.jp/works/f442-case68

「共働きだから、仕事から帰ったあと、掃除が終わっている状態にしたかった」と、”家事ラクな家”を希望されたSさん夫婦。人もお掃除ロボットも快適に行き交える動線や造作家具を設計し、帰るのが楽しみになる整った住まいに。サニタリーと隣接するパントリーにアイアンバーを取り付けたことで、洗濯動線を簡略化し、家事ストレスを最小限に抑えました。

事例詳細：https://www.zerorenovation.co.jp/works/f749-case66

Case3.伸びやかさと暮らす

間取りの工夫で家事時間を減らし、小さなお子さまと過ごす時間を重視したお住まいです。玄関、サニタリー、キッチンを一筆書きに繋げ、家事動線を効率化。リビングで遊ぶお子さんを見守れる距離感で、料理も洗濯も一気に作業することができます。家族構成やライフスタイルの変化を見越して、将来増室できる余白を持たせた計画に。行き止まりの少ない回遊動線のおかげで、子どもも伸び伸びと動き回れます。

事例詳細：https://www.zerorenovation.co.jp/works/f552-case72

新着事例まとめ

新たに公開したゼロリノベ事例はこちらです。

ゼロリノベの「大人を自由にする住まい」とは

ゼロリノベでは、家を買うことがゴールではなく、その先の人生が豊かになることをゴールと考え、「経済的な制約」と「空間的な制約」から解放されて自由を実現することを大切に、無理なく自分らしい住まいづくりを叶えています。

◾️「経済的な制約」からの自由