お風呂リノベーションはここまでできる!事例・費用相場・工期を解説


「お風呂のリノベーションってどこまでできるの?」
「お風呂のリノベーションにはどれくらいの費用がかかるの?」

リノベーションなら、お風呂を新しいものに入れ替えるだけでなく、設置位置やお風呂の大きさ、使用する素材など要望に合わせて大きく変えられます。

例えば、以下のような事例がお風呂のリノベーションに挙げられます。

toireお風呂のリノベーションをしたいのなら、リノベーションを依頼する前に、お風呂のリノベーションを深く知ることが大切です。

なぜなら、お風呂のリノベーションを深く知らないまま、リノベーションを進めてしまうと、思っていたよりも予算がかかってしまったり、リノベーション後に付けたかった機能があることに気付いたりなどの後悔につながります。

そこでこの記事では、お風呂のリノベーションにかかる費用や、実際の事例紹介など、お風呂のリノベーションに関する情報を詳しく解説します。

お風呂のリノベーションをきちんと知ることで、自分の予算や希望に合わせたリノベーションプランの選択が可能です。

期限や流れ、おさえるべきポイントを理解しておけば、リノベーション後の満足度を高めることができます。

この記事を参考にし、理想のお風呂にリノベーションしてください。

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“【著者】ゼロリノベ編集部"

[著者]

ゼロリノベ編集部

「住宅ローンサポート・不動産仲介・リノベーション設計・施工」をワンストップで手がけるゼロリノベ(株式会社groove agent)。著者の詳しいプロフィール

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お風呂のリノベーションの基礎知識

お風呂のリノベーションの基礎知識お風呂のリノベーションを深く知り、理解するためにも、まずは基礎知識を理解しておくことが大切です。

お風呂のリノベーションをする前に知っておきたい基礎知識は、以下の2点です。

  • お風呂のリノベーションにかかる平均費用
  • お風呂のリノベーションでできること

お風呂のリノベーションの基礎知識をそれぞれ詳しくみていきましょう。

1-1.お風呂のリノベーションにかかる平均費用

リノベーションの費用は工事範囲や工法、サイズによって変わります。

では、お風呂のリノベーションにどれくらいの費用をかけているのでしょうか。

パナソニックの調査によれば、ユニットバスへ変えた場合の平均費用は次の通りです。

ユニットバスへ変えた場合の平均費用参考:パナソニック 浴室・お風呂のリフォーム費用の相場・目安

お風呂のリノベーション・リフォーム費用で1番多かったのは「100〜150万円」です。

次いで「51〜100万円」、「151〜200万円」となっています。

費用が高いほど、大がかりなリノベーションが可能です。

タイル張りが特徴的な在来工法の場合は、スペースに合わせてサイズもデザインも自由につくれるメリットがありますが、金額もユニットバスに比べて割高になります。

一般的なユニットバスと比べて100 〜200万円程度費用が上がる、と考えておくとよいでしょう。

費用別でどのようなリノベーションができるのかは次章で詳しく紹介しますので参考にしてください。

1-2.【費用別】お風呂のリノベーションでできること

お風呂のリノベーションでは、費用が高いほど大がかりな工事を行えます。

費用別でのリノベーション内容は、次の通りです。

予算できること
50万円まで・ドアやパネルなど一部設備の交換
・ローグレードのユニットバスへの交換
51~100万円・ローグレードからミドルグレードのユニットバスに交換
・浴室のタイル張り替え
101~150万円ミドルグレードからハイグレードのユニットバスに交換
151万円以上・ハイグレードのユニットバスに交換
・浴室の位置変更・拡張リノベーション

50万円以下の場合、浴室のドアやユニットバスのパネルなど、一部設備の交換リフォームが可能です。

51万円から100万円ほどの費用であれば、ユニットバスの交換が可能です。

在来工法の浴室であれば、浴室全体のタイル張り替えもできます。

101万円から150万円ほどの費用を出せば、よりグレードの高いユニットバスを入れることも可能でしょう。

浴室の位置変更や、浴室スペースを拡張するおおがかりなリノベーションを希望するなら、予算は150万円以上かかることを想定しておくと安心です。

お風呂のリノベーションにかかる費用

お風呂のリノベーションにかかる費用お風呂のリノベーションにかかる費用は、リノベーション内容、ユニットバス・在来工法のどちらかによって変わります。

ユニットバスは、「バスタブ」「壁」「床」「天井」などのパーツを1つのセットで作っているタイプのお風呂です。

工場であらかじめセットで生産されているため、1からそれぞれのパーツを造作する必要はありません。

それに対し、在来工法は壁や天井をコンクリートなどで作ります。

ユニットバスに対し、自由度が高いため、自分好みのお風呂にできるでしょう。

ユニットバスと在来工法でそれぞれ次のようになっています。

お風呂の種類リノベーション費用
ユニットバス100~200万円
在来工法300~400万円

お風呂のリノベーションにかかる費用を、お風呂の種類別にそれぞれ詳しくみていきましょう。

2-1.ユニットバスの費用の目安

ユニットバスの場合にかかる費用は、次の3つに分類されます。

本体価格・ユニットバス自体の価格
・グレードやオプション設備によって変わる
設置費用ユニットバスを設置する工事費用
移動費用・お風呂の場所を変える費用
・移動距離が長いと費用が高くなる

本体価格とは、ユニットバス自体にかかる費用のことです。

ユニットバスの費用はグレードやオプションなどによって変わります。

設置費用は、購入したユニットバスを設置するための工事費用です。

移動費用は、お風呂の場所を変える場合にかかる費用です。

お風呂の位置を移動する距離が長いほど、配管などを伸ばすため費用が高くなります。

2-1-1.ユニットバスの本体価格

ユニットバスの費用は、広さとグレードによって変わります。

メーカーによって金額は少し異なりますが、広さとグレードによる費用の目安は次の通りです。

グレード0.75坪1.0坪1.25坪1.5坪
ローグレード50~70万円65~80万円70~85万円75~95万円
ミドルグレード65~85万円70~90万円75~100万円85~105万円
ハイグレード95~220万円100~230万円120~250万円140~270万円

一般的なマンションのユニットバスは0.75坪タイプが多く、一軒家の場合は1坪タイプが主流になっています。

2-1-2.設置費用

ユニットバスの設置費用は、リノベーション前のお風呂がユニットバスか在来工法かによって変わります。

工事費用は依頼するリノベーション会社によって変わりますが、目安は次の通りです。

工事内容工事費用の目安
ユニットバスからユニットバスへ入れ替え35~50万円
在来工法からユニットバスへ入れ替え50~65万円

上記の工事費用は、同サイズのユニットバスに入れ替えた場合です。

サイズを大きくしたい場合、お風呂のスペースを広くするために壁を移動させたり、配管工事を行ったりするために費用がかかります。

そのため、お風呂を広くするために壁を壊してスペースを広げる場合の工事費用は、100万円前後をみておくとよいでしょう。

2-1-3.移動費用

お風呂の位置をリノベーションで変える場合は、費用が上がります。

お風呂には、給水・排水のための配管設備が必要なため、移動にともない、配管工事の費用が大きくかかってきます。

お風呂の位置を変えるリノベーションでは、配管のための費用を合わせて80〜250万円ほど費用がかかります。

費用は移動距離が長ければ長いほど上がるため、お風呂の位置を変える場合はなるべく距離を短くすることで、費用を抑えられることが可能です。

2-2.在来工法の費用

在来工法のお風呂にかかる費用は、工事費用と建材費用です。

在来工法のお風呂のリノベーション費用は、ユニットバスの場合とは異なり、目安がありません。

在来工法では、使う素材やデザインなどは自分のこだわりに合わせて自由に選ぶことができますが、その分ユニットバスよりも費用が高くなります。

在来工法の費用はデザインや使う建材によって変わりますが、ざっくりとした費用目安で200〜300万円は想定しておくとよいでしょう。

2-2-1.在来工法のお風呂のリノベーション費用が高い理由

在来工法のお風呂のリノベーション費用が高くなる理由は、以下の2点です。

  • 工期が長い
  • 素材にこだわる

お風呂自体は工場で完成したものを、現場で組み立てるだけのユニットバスとは異なり、在来工法は1から工事を行います。

工期も長くなり、その分人件費もかかるため工事費用が高くなります。

また、在来工法のお風呂を選ぶ方はお風呂にこだわりがあるため、ユニットバスでは使えない素材を使うことも少なくありません。

特にタイル、ガラスの建具などは建材費がかかり、施工も難しく、工事費用も高くなります。

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お風呂をリノベーションを成功させるための5ステップ

お風呂をリノベーションを成功させるための5ステップお風呂のリノベーションにかかる費用を把握したところで、次はリノベーションを成功させるための5つのステップをみていきましょう。

  • リノベーションのイメージを決める
  • リノベーションを依頼する会社を探す
  • 会社による現地調査・見積もり・プラン提案をしてもらう
  • リノベーションプラン決定・工事日程を決める
  • お風呂のリノベーション工事にかかる期間の目安を把握する

お風呂のリノベーションを成功させるための5ステップを、それぞれ詳しくみていきましょう。

3-1.リノベーションのイメージを決める

お風呂のリノベーションをする際、はじめにリノベーションのイメージを決めます。

現在のお風呂にどのような不満があるのか、どこを変えたいのかを書き出します。

例えば、以下のように書き出すことでリノベーションのイメージを明らかにすることが可能です。

リノベーションのイメージの書き出し例位置を変えることが必要なのか、それともユニットバスを入れ替えることで不満点は改善するのかなどを考え、今回のリノベーションでどこまで変えるのかを決めておきましょう。

ここでは、大体の予算の上限も決めておきましょう。

3-2.リノベーションを依頼する会社を探す

リノベーションのイメージが固まったら、実際にリノベーションを依頼する会社を探します。

まずは、インターネットで住んでいる地域+お風呂 リフォームと検索すると、施工範囲の会社を調べられます。

施工事例などをチェックし、イメージに近いリノベーションを手掛けているところを選び、問い合わせしてみましょう。

サイトの問い合わせフォームなどから問い合わせを行い、希望するリノベーション内容を伝え、見積もりを依頼します。

ユニットバスの場合、入れたいユニットバスのメーカーが決まっていれば、メーカーからリノベーション会社を紹介してもらうことも可能です。

例えばTOTOの場合は、「リモデルクラブ店」として、TOTOのユニットバスを扱うリノベーション会社が全国にあり、TOTOのサイトで検索することもできます。

在来工法のお風呂にしたい場合は、住んでいる地域のリノベーション会社を検索し、リノベーション事例を確認し、好みのお風呂を作ってくれるところを探すとよいでしょう。

3-3.会社による現地調査・見積もり・プラン提案をしてもらう

リノベーションを依頼する会社をいくつかピックアップしたら、現地調査を行い、正式な見積もりとプラン提案をしてもらいます。

現地調査を依頼するリノベーション会社は、2、3社に絞り込んでおきましょう。

現地調査では、リノベーション会社の次のような点をチェックしておくとよいでしょう。

  • きちんとお風呂の採寸をしているか
  • お風呂の構造体も確認しているか
  • 依頼主の要望をくみ取ってくれているか

採寸していなければ、ユニットバスのサイズなどが分からず、見積もりが曖昧になります。

また、お風呂の構造体を確認していないと、後々補強工事などが必要なことがわかり、工事費用が上がってしまう可能性があります。

現地調査できちんと採寸し、構造体も確認した上で正確な見積もりを出してくれる会社を選ぶとよいでしょう。

また、現地調査できちんと依頼主の要望を汲み取り、聞き取ってくれる姿勢があるかも確認しておきましょう。

3-4.リノベーションプラン決定・工事日程を決める

リノベーションプランが決まったら、工事日程を決めていきます。

工事期間中は、基本的にお風呂が使えません。

あらかじめ工事期間も確認しておき、工事期間中は銭湯を使用するなど、対策を考えておきましょう。

3-5.お風呂のリノベーション工事にかかる期間の目安を把握する

お風呂のリノベーション工事にかかる期間の目安は次の表を参考にしましょう。

工事内容工事期間
ユニットバスの入れ替え5日間
在来工法からユニットバスへ入れ替え6日間
お風呂の位置を変えるリノベーション2週間~1ヵ月

ユニットバスを新しいユニットバスへ入れ替えるリノベーションの期間は、5日間が目安です。

在来工法のお風呂をユニットバスにする場合は、在来工法のお風呂の撤去などに時間がかかるため、工事日数が長くなります。

またお風呂の位置を変えるような大規模なリノベーションには、2週間から1ヵ月はかかります。

あらかじめお風呂が使えない期間はどうするか、しっかり考えておきましょう。

快適なお風呂にリノベーションするために知っておくべき6つのポイント

快適なお風呂にリノベーションするために知っておくべき6つのポイント次に紹介する6つのポイントをおさえておくと、お風呂のリノベーションが成功しやすくなります。

快適なお風呂にリノベーションするためにも、抑えておくべき6つのポイントは以下の通りです。

  • 浴槽の種類と特徴を知っておく
  • お風呂の正確なサイズの測り方を把握する
  • 使い勝手がいいお風呂のサイズを理解しておく
  • リノベーションの目的をきちんと決める
  • リノベーションの予算を明確に決める
  • リノベーション業者会社の選定をきちんと行う

1つずつ順番に見ていきましょう。

4-1.浴槽の種類と特徴を知っておく

お風呂の浴槽には素材によっていくつかの種類があります。

主な浴槽の素材と特徴は、次の通りです。

浴槽の種類特徴
FRP(強化プラスチック)・価格が安い
・汚れが目立ちやすい
人工大理石・汚れにくく傷に強い
ホーロー・お手入れしやすい
・価格は高め
・重量に注意が必要
ステンレス・傷やサビに強い
・メンテナンスが楽
・冬は冷たい
木製(檜など)・独特のあたたかみと
・香りが楽しめる
・お手入れに手間がかかる

浴槽の種類によって、特徴や使用感が異なるため、自分に合ったものを選びましょう。

4-2.お風呂の正確なサイズの測り方を把握する

ユニットバスの価格を調べるには、現在のお風呂のサイズを把握することが大切です。

お風呂のサイズは、以下の長さを測ると確認できます。

  • 奥行

例えばお風呂のサイズの表示が「1616」と記載されている場合は、以下の大きさを示します。

  • 幅1600mm
  • 奥行1600mm

ユニットバスは基本的に決まったサイズがありますが、在来工法の場合は大きさが大体です。

4-3.使い勝手がいいお風呂のサイズを理解しておく

お風呂は広いほどリラックスできると思いがちですが、広すぎるお風呂は「室温が下がりやすい」「掃除が大変」などのデメリットもあります。

お風呂のサイズ選びのポイントは、以下の2点です。

  • 浴槽のサイズ
  • 洗い場のサイズ

足を延ばして湯船につかりたい場合は、1坪以上の広さがあると長さのあるバスタブがおすすめです。

洗い場のサイズは、1人で入浴する場合は0.75坪や1坪タイプで問題ありません。

子どもをお風呂に入れたり、入浴介護を行ったりする場合には、1.25坪あると、洗い場も広く、扉も大きくできて使いやすくなります。

4-4.リノベーションの目的をきちんと決める

お風呂をリノベーションする場合には、なぜリノベーションをするのかなど、目的をきちんと決めることが大切です。

「利便性をよくしたい」「おしゃれなデザインにしたい」など、お風呂のリノベーションには、さまざまな目的があるでしょう。

リノベーションの目的を決めておけば、リノベーション会社に希望を伝えやすくなり、理想とするお風呂へのリノベーションが可能になります。

4-5.リノベーションの予算を明確に決める

リノベーションをするなら、事前に予算を明確に決めることも外せません。

お風呂をリノベーションしようとすると、設備や機器など情報をインターネットで調べたり、リノベーション会社に話を聞きに行ったりするでしょう。

そうすると、「あの設備が欲しい」「この機能が欲しい」など、欲しいものがどんどん出てくるはずです。

しかし、設備や機能を追加しすぎると、その分費用も増えてしまいます。

事前に予算を明確に決めておけば、予算に合わせた設備が選べるため、金額が高くなりすぎることが防げます。

4-6.リノベーション会社の選定をきちんと行う

リノベーション会社の選定の選定は、失敗しないためにも重要なポイントです。

お風呂のリノベーションを依頼する会社を選ぶ際、以下のポイントを意識してみてください。

  • お風呂のリノベーションの実績が豊富
  • 工事後の不具合への対応が誠実
  • 相談や見積もりの対応が丁寧

上記以外にも、リノベーション会社のホームページ以外に掲載された口コミを、確認してもよいでしょう。

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お風呂のリノベーション費用を抑える4つのコツ

お風呂のリノベーション費用を抑える4つのコツお風呂のリノベーション費用を抑えたい場合、以下の4つのコツを意識してみましょう。

  • アイテムのグレードを下げる
  • パネル工法でリフォームを行う
  • 浴室塗装のリフォームを行う
  • 補助金を利用する

お風呂のリノベーション費用を抑える4つのコツを、それぞれ解説します。

5-1.アイテムのグレードを下げる

お風呂のリノベーションの費用を抑えたい場合、シャワーヘッドや浴槽などのアイテムを見直し、お風呂のグレードを下げることを検討しましょう。

お風呂に付属するアイテムのグレードを上げ、機能性やデザイン性が高いものを採用しようとすると、費用が高くなります。

予算内に収めたい、費用を抑えたい場合には、アイテムのグレードを調整することが手っ取り早いです。

5-2.パネル工法でリフォームを行う

パネル工法とは、浴槽や壁をそのままにし、パネルを使ってユニットバス風にリフォームする方法のことです。

浴槽や壁を解体する場合、解体の費用がかかってしまいます。

しかし、パネル工法を活用すれば、既存ユニットバスを解体する必要がありません。

ただ、水漏れの補修はできないため、別途修理の依頼が必要な可能性があります。

5-3.浴室塗装のリフォームを行う

浴室が在来工法の場合、浴室塗装のリフォームを行うことで、費用を抑えられます。

浴室塗装では、防水性が高くカビを防げる塗料の使用が一般的です。

浴室のタイルが古くなっていても、タイルの上から塗装するため、見た目をキレイにできます。

5-4.補助金を利用する

お風呂のリノベーションを行った場合、地域や自治体によっては補助金を受け取れる可能性があります。

補助金を受け取れれば、お風呂のリノベーションにかかる費用面の負担を減らせるでしょう。

補助金を受け取る方法や条件は、地域や自治体によって異なるため、役所や自治体のホームページ、リノベーション会社などを活用して確認してみてください。

お風呂のリノベーションで活用できる補助金制度4選

お風呂のリノベーションで活用できる補助金制度4選お風呂のリノベーションで活用できる補助金制度の中から、以下の4つを紹介します。

  • 長期優良住宅リフォーム推進事業
  • 介護保険の補助金制度
  • 子育てエコホーム支援事業
  • 自治体の補助金制度

それぞれ詳しく見ていきましょう。

6-1.長期優良住宅リフォーム推進事業

長期優良住宅リフォーム推進事業とは、住宅の長寿化や省エネ化のためのリフォームや子育て世帯に向けたリフォームの支援を目的とした補助金制度のことです。

長期優良住宅リフォーム推進事業で、補助金を受け取れる対象に以下の条件が定められています。

1)長期優良住宅化リフォーム工事に要する費用
① 特定性能向上工事
以下の性能項目の基準を満たすための性能向上工事
a.劣化対策
b.耐震性
c.省エネルギー対策
d.維持管理・更新の容易性
e.高齢者等対策(共同住宅のみ)
f.可変性(共同住宅のみ)
※a~cは必須項目

② その他性能向上工事
①以外の性能向上工事

  • インスペクションで指摘を受けた箇所の改修工事(外壁、屋根の改修工事等)
  • バリアフリー工事
  • 環境負荷の低い設備への改修
  • テレワーク環境整備改修
  • 高齢期に備えた住まいへの改修
  • 一定水準に達しないd~fの性能向上に係る工事等
    ※ただし、①の工事費の1/2を限度

2)三世代同居対応改修工事に要する費用
キッチン・浴室・トイレ・玄関の増設に係る工事
※ただし、工事完了後、いずれか2つ以上が複数か所あること

3)子育て世帯向け改修工事に要する費用
子育てしやすい環境整備の支援のための子育て世帯向け改修工事
※ 若者世帯、子育て世帯のみ対象

4)防災性・レジリエンス性の向上改修工事に要する費用
自然災害に対応するための改修工事

5)インスペクション等に要する費用

  • インスペクション費用
  • リフォーム履歴作成費用
  • 維持保全計画作成費用
  • リフォーム瑕疵保険の保険料

引用:国土交通省「令和6年度長期優良住宅化リフォーム推進事業に関する説明資料

長期優良住宅にて、補助金が受け取れる人の条件は複雑です。

補助金を希望する場合には、リノベーション会社に相談してみると分かりやすく教えてくれるはずです。

6-2.介護保険の補助金制度

介護保険にも、利用できる補助金制度があります。

介護保険の補助金制度は、利用者が要介護や要支援と認定されている場合に、生活上必要なリフォームを行うことで、利用できます。

介護保険の補助金制度を利用する場合には、ケアマネージャーへの相談が必要なため、事前に担当のケアマネージャーに相談しておくとよいでしょう。

6-3.子育てエコホーム支援事業

子育てエコホーム支援事業は、子育て世帯や若者夫婦世帯を対象とした補助金制度です。

子育て世帯と若者夫婦世帯は、以下のように定義されています。

子育て世帯申請時点において、子を有する世帯。子とは令和5年4月1日時点で 18 歳未満(すなわち、平 成17(2005)年4月2日以降出生)とする。ただし、令和6年3月末までに工事着手する場合においては、令和4年4月1 日時点で 18 歳未満(すなわち、平成16(2004)年4月2日以降出生)の子とする。
若者夫婦世帯申請時点において夫婦であり、令和5年4月1日時点でいずれかが39歳 以下(すなわち、昭和58(1983)年4月2日以降出生)である世帯。ただし、令和6年3月末までに工事着手する場合におい ては、令和4年4月1日時点でいずれかが39歳以下(すなわち、昭和57(1982)年4月2日以降出生)の世帯とする。

引用:子育てエコホーム支援事業「事業概要」

対象となる世帯の場合、子育てエコホーム支援事業の利用を検討してもよいでしょう。

6-4.自治体の補助金制度

補助金制度は、国だけでなく、各自治体が独自に設けているものもあります。

補助金制度については、自治体のホームページや役所の窓口にて確認できます。

期限や条件、締め切りの有無などがあるため、利用を考えている方は事前に確認しておきましょう。

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お風呂のリノベーション事例3選

お風呂のリノベーション事例3選お風呂はリノベーションでどこまで変化するのかをイメージするにはリノベーション事例を見ることが効果的です。

ここでは、在来工法によって、こだわりのバス空間を実現したリノベーションの事例を紹介します。

7-1.住まいの一等地にお風呂を配置

住まいの一等地にお風呂を配置①

住まいの一等地にお風呂を配置②<リノベーション前>

住まいの一等地にお風呂を配置した事例のリノベーション前お風呂の位置も広さも素材も、大きく変えた、大胆なリノベーションです。

もともとは一般的なユニットバスでしたが、マンション全体のリノベーションでお風呂の位置を大きく変え、眺望のよい場所にガラス張りの在来工法のお風呂を作りました。

お風呂はガラス張りで明るくスタイリッシュな雰囲気に仕上がっています。

このリノベーション事例のさらに詳しい内容は、以下のページを参考にしてみてください。

THE BATHROOM〈東京〉 55㎡

7-2.ホテルライクな贅沢空間に

ホテルライクな贅沢空間に<リノベーション前>

ホテルライクな贅沢空間にした事例のリノベーション前お風呂から外の景色を眺められるよう、お風呂の位置をベランダ側へ変更したリノベーション事例です。

窓を付けたことで、お風呂が明るく開放的になりました。

真っ白なタイルとバスタブで清潔感があり、スタイリッシュな雰囲気に仕上がっています。

こちらのリノベーション事例のより詳しい内容は、以下のページも参考にしてみてください。

【社員宅】ザ・ゼロリノベ〈埼玉〉70㎡

7-3.モルタル仕上げのコンパクトサニタリー

モルタル仕上げのコンパクトサニタリー①

モルタル仕上げのコンパクトサニタリー②<リノベーション前>

モルタル仕上げ事例のリノベーション前のコンパクトサニタリーもともとは小さめのユニットバスと、洗面室、トイレが別々の空間だったところを、お風呂、洗面室、トイレをひとつの空間にリノベーションしました。

モルタル仕上げの壁で、オシャレな雰囲気に仕上げています。

空間を1つにすることで、開放感がある空間になりました。

このリノベーション事例のより詳しい内容は、以下のページも参考にしてください。

【社員宅】コンパクトアーバンハウス〈東京〉 48㎡

お風呂のリノベーションに人気のメーカー3選

お風呂のリノベーションに人気のメーカー3選ユニットバスを選ぶ場合、メーカーがさまざまあるため、どこを選んでいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。

迷ってしまうときは、シェアが多く、たくさんの人に選ばれているメーカーを選ぶのがおすすめです。

販売数が多く、たくさんの人に選ばれているということは、機能や価格のバランスがよく、使いやすいユニットバスが揃っているからです。

お風呂のリノベーションに人気のメーカーには、以下の3つが挙げられます。

  • リクシル
  • TOTO
  • パナソニック

シェアも多く、選ぶ方も多いユニットバスメーカーのそれぞれの特徴を知っておくことで、リノベーションの際のユニットバス選びに役立つはずです。

お風呂のリノベーションに人気があるメーカーのラインナップや特徴を、それぞれ詳しくみていきましょう。

8-1.リクシル

リクシルのユニットバス出典:リクシル

リクシルはユニットバスのシェアNO.1を誇る人気メーカーです。

リクシルは、オプション機能が豊富です。

肩をほぐす効果がある「肩ほぐし湯」など3つの吐水モードがある「アクアフィール」や、バスルームを天井、壁、床まるごと断熱材でぐるんで保温効果を高めた「まるごと保温」などな独自の機能があり、リラックス効果を高めてくれます。

リクシルのサービスについて、詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。

サービスについて詳しくはこちら:リクシル

8-2.TOTO

TOTOのユニットバス出典:TOTO

水回りに強い住宅設備メーカーと言えばTOTOです。

TOTOのユニットバスには、以下の3つのシリーズがあります。

  • ハイグレード「シンラ」
  • ミドルグレード「サザナ」
  • マンション用のマンションリモデル バスルーム

TOTOのユニットバスの特徴は、高い省エネ性とクッション性のある床です。

床の内側にクッションが入った「ほっカラリ床」は、歩きやすく、床に直接座っても快適に過ごせます。

すべりにくいので、小さな子どもがいる家庭やお年寄りがいる家庭にも人気です。

乾きやすいので汚れにくく、掃除がしやすいのもポイントです。

TOTOのサービスについて、詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。

サービスについて詳しくはこちら:TOTO

8-3.パナソニック

パナソニックのユニットバス出典:パナソニック

パナソニックは家電メーカーらしく、独自の機能が付いたお風呂が揃っているのが特徴です。

パナソニックのユニットバスには、以下の3つのシリーズがあります。

  • ハイグレードの「Lクラス」
  • ミドルグレードの「リフォムス」
  • ローグレードの「オフローラ」

お風呂にも美容効果がある機能が揃っているのは、美容家電も手がけるメーカーならではです。

酸素とオイルに包まれる「オイルヴェール酸素美泡湯」や、空気の泡を含んだシャワーで肌の皮脂をキレイにする「エステケアシャワー」など美容効果が高い機能が揃っています。

掃除のしやすさにもこだわっており、毎日使うのに便利なユニットバスとなっています。

パナソニックのサービスについて、詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。

サービスについて詳しくはこちら:パナソニック

\一級建築士監修のWEBセミナー/

まとめ

まとめお風呂のリノベーションに関する情報を紹介しました。

お風呂は毎日使うスペースのため、なるべくリラックスできるような空間にしたいものですが、お風呂のリノベーションは、リノベーション費用によってできる内容が異なります。

ユニットバスを入れ替えるリノベーションでは、ユニットバスのグレードにも寄りますが、100万円から200万円ほどが相場です。

在来工法のお風呂は、ユニットバスの場合と比較して100万円から200万円程高いです。

価格が上がる分、世界にひとつだけのお風呂を実現が可能です。

まずはお風呂のリノベーション事例をじっくり確認し、理想のお風呂をイメージしてみましょう。

そしてリノベーションでゆっくり過ごせる理想のお風呂を実現してみることをおすすめします。

この記事があなたのお風呂のリノベーションの参考になれば幸いです。

ゼロリノベでは、リノベーションについて知りたい方に向けて、無料のセミナーを開催しています。

リノベーションの基本知識やローンのことを考えたリノベーション方法など、さまざまなお悩みにもお答えいたしますので、ぜひ一度ご参加ください。

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