トイレをおしゃれに!真似したいリノベ事例&脱・生活感のポイントを紹介


「トイレをおしゃれにしたいけど、どうすれば?」
「工夫しているつもりだけど、おしゃれな雰囲気にならない」

トイレは毎日使う場所ではあるものの、インテリアを考える際には後回しにしがちな空間ですよね。SNSで見かけるようなおしゃれなトイレにしたいと考えてはいてもなかなか上手くいかないという人も多いのではないでしょうか。

そこで、これまで数々のリノベーションを手掛けてきたゼロリノベがおしゃれなトイレを作るコツを伝授。選りすぐりのリノベーション事例も多数紹介するので、おしゃれなトイレにしたいという人は必見です!

トイレのコンセプトの決め方から壁紙・収納・照明などの選び方、さらに簡単なDIYの方法までご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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“【著者】ゼロリノベ編集部"

[著者]

ゼロリノベ編集部

「住宅ローンサポート・不動産仲介・リノベーション設計・施工」をワンストップで手がけるゼロリノベ(株式会社groove agent)。著者の詳しいプロフィール


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【テイスト別】おしゃれなトイレのリノベーション事例集

まずは、ゼロリノベが手掛けたリノベーション事例の中から、おしゃれなトイレのインテリアコーディネートをテイスト別にご紹介していきます。気に入ったものがあれば、ぜひ保存してご活用ください!

1-1.シンプル

壁、床をアースカラーで統一し、ぬくもりのあるナチュラルな雰囲気にまとめられた事例です。床は六角形のタイルを採用したことで、トーンを合わせたシンプルな空間の中にも動きを作っています。収納はシンプルな棚板のみで、見せるディスプレイとして意識することでごちゃつかずすっきりとした印象に。

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グレイッシュな壁と、ダークブラウンの床がシックな雰囲気を醸し出すコーディネート。トイレの照明は電球が露出したシンプルなもので、グッと大人な雰囲気を演出しています。個性的な造作のトイレットペーパーホルダーはまるでオブジェのよう。シンプルでありながら、こだわりのつまったトイレ空間です。

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ホワイト×ブラックのモノトーンでまとめたシンプルな配色の事例です。ベースカラーはホワイトですが、トイレ背面のキャビネットのブラックが空間をほどよく引き締めてくれています。タンクレスのトイレを採用することで、一気に垢抜けたトイレ空間に。ホルダーのゴールドも良いアクセントになっていて素敵です。

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1-2.モダン

シックな黒壁が印象的なこちらのトイレは、腰壁のディテールがデザイン性を高めてくれています。ペーパーホルダーには、ブラックに映える真鍮をチョイス。トイレの中にも本やアートを飾って居心地の良い空間作りをされています。

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グレートーンでまとめた壁と床に、ペンダントライトの陰影が際立つおしゃれ空間です。トイレ内にコンパクトなミニシンクを取り付けることで、機能性もプラス。扉の色にはブラックをチョイスしたことで、全体のカラーバランスをとりつつモダンな雰囲気に仕上がっています。

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トイレはプライベートな空間だからこそ、少し冒険して柄物のクロスを選ばれる方も多くいらっしゃいます。こちらの事例はエキゾチックな壁紙を大胆に使っていますが、扉付きの収納を採用することで、生活感やごちゃつきが出ないよう工夫しています。

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1-3.北欧・ナチュラル

北欧テイストのお部屋全体とマッチするよう、リビング扉の色と合わせたブルーのクロスを一面に採用。このようにカラークロスは、部分的に採用するのもおすすめです。排水管の都合でデッドスペースになる部分は棚板を設けて収納に。かゆいところに手が届くのもリノベーションならではです。

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ブルーとホワイトの2トーンの壁に無垢床の柔らかさがマッチした可愛らしい事例です。2トーンの境目にちょうど棚板を配置することで整然とした印象に。背面はあえてコンクリートの躯体を剥き出しにすることでインダストリアルな雰囲気もプラスされています。

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あえて個室にせず、洗面・脱衣所の中に壁を隔ててトイレを設置した、まるでホテルのような事例。空間に馴染むように、使っている棚板を統一しているのがポイントです。トイレの背面はヘリンボーン張りという仕上げにしており、ミニマムなトイレ空間の中でアクセントになっていますね。

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1-4.インダストリアル

こちらも扉をつけずに半個室の仕様としたトイレ。コンクリート剥き出しの壁に、クラフト感のあるOSB合板をセレクト。インダストリアルな雰囲気とラフな素材使いがこなれ感を演出してくれています。

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次の章では、誰でも簡単にできる「おしゃれなトイレの作り方5STEP」を紹介していきます。

STEP①トイレ空間コンセプトを決める

トイレをおしゃれにするために、まずは空間やインテリアのコンセプトを決めましょう。

SNSでおしゃれなトイレを見ていると、どれも統一感のある空間になっていることに気づくはずです。はじめはざっくりでもかまいませんので「北欧風」「モダン」など、コンセプトを一つ決めます。

トイレは限られた狭い空間であるため、他の部屋のテイストを邪魔することなく、個性的でおしゃれなインテリアにも挑戦しやすい場所です。とはいえ、コンセプトを決めずに「和風な照明」「アメリカンな壁紙」と一つの空間にいろいろなテイストを混在させると、まとまりがなく雑然とした印象になってしまいます。

一つのコンセプトに絞り、その軸に沿ってインテリアを決めていくことが、空間全体がまとまりおしゃれな雰囲気を演出するポイントです

2-1.コンセプトが決まったらやるべきこと

コンセプトが決まったら、以下の点を押さえておきましょう。

  • 家族の同意を得る
  • 参考画像を用意しておく

2-1-1.家族の同意を得る

あなたがそのコンセプトのトイレ空間にしたいと思っても、家族は違うテイストが良かったなど意見が食い違うこともあるため、コンセプトについては家族全員で話し合いましょう。

例えば画像のように大きな鏡を貼ったトイレは、開放感がありおしゃれな雰囲気になります。しかし、鏡があると「落ち着かなくて嫌だ」と感じる人も中にはいるでしょう。

トイレは自分だけが使う空間ではありません。また、後から不満が出ても簡単に変えることはできないので必ず、家族みんなが納得できるデザインかを確認しておきましょう。

2-1-2.参考画像を用意しておく

おしゃれなトイレのコンセプトが決まったら、参考にした画像をスクラップしたり、スマホに保存したりして手元に置いておくことをおすすめします。

ビジュアルで共有できるものがあると、家族とも相談がしやすくなりますし、施工を依頼する会社にもイメージを伝えやすくなります。その結果、理想通りのトイレ空間を実現できるのです。

InstagramやPinterestなどを活用して、イメージに近い画像をできるだけ多く集めておきましょう。

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STEP②トイレにおしゃれな壁紙を採用する

トイレ空間の印象を大きく左右するのが壁紙です。壁紙は面積が広く、トイレに入った瞬間に目につくからです。

トイレは狭い空間ため、清潔感があり圧迫感を感じさせない「ホワイト」や「ベージュ」などの色が定番です。壁紙を定番とは違うものに変えるだけでも、トイレの印象はガラリと変わります。

3-1.おすすめはアクセントクロスの一面づかい

トイレのような狭い空間の場合、全面とも別々の色や柄物の壁紙にすると、統一感がなく雑多な雰囲気になってしまいます。圧迫感を感じて居心地が悪くなってしまうこともあるでしょう。

そんな時は、壁の一面または二面にだけアクセントクロスを採用するのがおすすめです。

もちろんコンセプトさえあっていれば、先ほど紹介したゼロリノベの事例のように全面にクロスを採用してもおしゃれな空間に仕上がります。

3-2.おしゃれな壁紙のトイレ実例3選

ここでは、人気のあるおしゃれな壁紙を使ったトイレ実例を3つご紹介します。

  • 清潔感のある植物柄のアクセントクロス
  • 個性の出過ぎないグレーのストライプ柄
  • 爽やかなグリーンのアクセントクロス

どんなコンセプトやテーマにおすすめなのかも合わせて解説していきます。

3-2-1清潔感のある植物柄のアクセントクロス

柄物の壁紙は個性が目立つ印象がありますが、植物モチーフのものは派手になりすぎず、メリハリのあるデザインにすることが可能です。また、トイレの壁面に柄物を持ってくることで、トイレに入ったときにパッと目に付くため、おしゃれな第一印象を与えられます。

一面をアクセントクロスを採用することで、トイレを利用している間も圧迫感を感じることなく過ごせるのもポイントです。

3-2-2.シックなストライプ柄

太めのストライプの壁紙を採用することで、生活感のない都会的でシックなイメージを演出できます。

トイレは狭いスペースなので、思い切って他の部屋とはひと味違った雰囲気にするのもおすすめです。グレーのストライプ柄は個性が強すぎず、海外のカフェのようなスタイリッシュでおしゃれな雰囲気を演出してくれます。

3-2-3.爽やかなグリーンのアクセントクロス

柄物のアクセントクロスはハードルが高い!という方にはカラークロスがおすすめです。特に淡いグリーンのような清潔感のある色はどんな家でも馴染みやすく、取り入れやすいでしょう。

爽やかさだけでなく洗練された印象にもなりやすいため、ぜひ検討してみてください。

3-3.壁紙を選ぶときは機能性も重視しよう

トイレの壁紙は、水ハネによる汚れや臭いが付きやすい所です。せっかくおしゃれな壁紙にするのならば、清潔で綺麗な状態を保っていきたいですよね。近年は、各メーカーが機能性のある壁紙のラインナップを充実させています。壁紙を選ぶ際には、デザイン面だけではなく機能面も注目してみましょう。

トイレの壁紙に効果的な機能は主に以下の通りです。

  • 汚れ防止機能
  • 消臭機能
  • 抗菌機能
  • 防カビ機能

それぞれの特徴について、詳しく順番に解説していきますね。

3-3-1.汚れ防止機能

汚れ防止機能が付いている壁紙は、表面がラミネート加工でコーティングされているため、水分が浸透しにくい作りになっています。そのため汚れが付いてしまっても水拭きで簡単に落とすことができ、掃除がかなり楽になります。

3-3-2.消臭機能

トイレの臭いは主に飛び散った尿から発生するアンモニアや硫化水素の臭気成分が原因で発生します。

臭い対策に有効な消臭機能がついた壁紙は3種類あります。

  • 壁紙の表面に消臭剤が加工されているタイプ
  • 光触媒で消臭効果を発揮するタイプ
  • 上記2つの機能を搭載しているハイブリットタイプ

表面に消臭剤が加工されている壁紙は、臭いの元となる臭気ガスと化学反応することで臭いを吸着し消臭してくれます。

持続効果は約5~10年ほどで、一般的な壁紙の張り換え時期と重なります。

光触媒で消臭効果を発揮する壁紙は、紫外線などの光に反応して消臭効果を促します。光触媒の壁紙の効果は半永久的に持続しますが、太陽光や蛍光灯などのある環境でしか消臭効果を発揮しないため、窓がある日当たりの良いトイレにおすすめです。

どちらの機能もついたハイブリットタイプは、日中は光触媒反応と消臭加工でニオイを消臭し、夜は消臭加工で悪臭を消臭してくれるので、1日中消臭効果を発揮できるのが特徴です。

3-3-3.抗菌機能

抗菌機能が付いている壁紙は、トイレで繁殖しやすい大腸菌や黄色ブドウ球菌などの細菌の繁殖を抑えてくれます。中には壁紙表面の抗ウイルス成分を配合した壁紙もあります。

感染症の予防や二次感染防止の効果が期待できるため、免疫力が低い子どもや高齢者のいる家庭におすすめです。

3-3-4.防カビ機能

防カビ機能が付いた壁紙は、吸水性ポリマーを配合しており、トイレの湿度に応じて湿気を吸収・放出してくれるため、カビや結露の発生を抑えてくれます。

窓がなく換気が難しいトイレや、湿気がこもりやすい場合に付けたい機能です。

STEP③おしゃれな床材を採用する

おしゃれなトイレにするには、壁紙も重要ですが「床材」も空間を彩るためには欠かせないポイントです。

しかし、トイレの床は尿の飛び散りや手洗いの際の水はねなどで汚れやすい場所です。臭いや汚れが付きやすくなるため、デザイン性だけでなく機能面も確認しておきましょう。

トイレの床材の主な機能性としては、以下の3つが挙げられます。

  • 水だけでなくアンモニアや掃除用洗剤に強い
  • 掃除やお手入れがしやすい
  • 臭いにも強く清潔に保ちやすい

この3つの特徴を押さえた素材として、代表的なのは「クッションフロア」「フローリング」「タイル」です。

上の表を参考に、デザイン性だけでなくお手入れのしやすさも考慮しておしゃれな床材を選びましょう。それぞれの床材の特徴について、詳しく解説していきますね。

4-1.【クッションフロア】耐水性に優れ、デザインのバリエーションが豊富

クッションフロアは、トイレの床材に適した素材です。ビニールでできているため、清掃面や耐水性、防汚性に優れています。他の素材に比べて安価で手が届きやすいのもうれしいポイント。

また、木目調のものや大理石調のものなど、デザインのバリエーションも豊富なためおしゃれでお手入れしやすいものを選びたい人に向いています。

4-1-1.大理石調

大理石調のデザインを選ぶと、気品を感じるモダンな雰囲気にすることができます。クッションフロアの中でも人気のあるおしゃれなデザインです。

画像のような白いものだけでなく、黒の大理石デザインも人気があります。黒にすることで、さらに重厚感や高級感を感じられます。

大理石調のクッションフロアは、無機質な印象になるため、モダンテイストにしたい人におすすめです。

4-1-2.ヘリンボーン柄

木目調のデザインも人気があります。とくにヘリンボーン柄は「ヴィンテージ」や「ミッドセンチュリー」な雰囲気にしたいときに映えるデザインです。

通常ヘリンボーンは、フローリング材の配置が複雑で、施工に手間がかかり費用も高くなります。また、つなぎ目が多いため、汚れが入り込みやすくなって劣化しやすいこともデメリットです。

その点、クッションフロアにすれば、コストを抑えながら清掃性にも優れたヘリンボーンのおしゃれなデザインを楽しめます。

より詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご確認ください。

関連:ヘリンボーンを取り入れてトイレをおしゃれにする方法について書かれた記事

4-2.【フローリング】部屋同士の繋がりを意識したデザインを実現

フローリングは、リビングや廊下との繋がりを意識したデザインにしたい方におすすめです。隣り合う部屋や廊下と同じフローリングを張ることで、空間に統一感が生まれておしゃれ感が増します。

特に無垢のフローリングは自然素材の温かみが感じられるため、トイレの床材にも良く選ばれる素材です。しかし、木材は水に弱く、洗剤やアンモニア成分が付着すると腐食し黒く変色してしまいます。

トイレに無垢フローリングを選ぶときは、劣化を抑えるために表面をコーティング加工した製品を選択しましょう。

4-3.【タイル】簡単に掃除できて、デザインに個性を出しやすい

タイルは耐水性が高く洗剤にも強いため、掃除がしやすいところが魅力です。

雑菌を分解する機能でニオイを抑えてくれるセラミックタイルなど、高機能なタイルも人気があります。ただし、他の床材と比べると費用面が掛かるところがデメリットです。

クッションフロアに比べてデザインのバリエーションは少ないものの、さまざまな色柄やタイルの大きさから種類を選べるため、こちらの画像のようにカスタマイズ性が高いオリジナルな空間を作れます

耐久性にも優れているので、おしゃれなデザインを長く楽しみたい人におすすめです。

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STEP④十分な収納スペースを確保する

トイレは掃除用品やトイレットペーパー、サニタリー用品など収納する物が多く、ごちゃごちゃしやすい場所です。

コンセプト通りに壁紙や床材を選んだとしても、物が溢れていると生活感が出てしまいおしゃれな雰囲気が台無しになってしまいます。

そこで、生活感が隠れるように十分な収納スペースを作ることが不可欠です。

具体的には以下のような2つの対策があります。

  • デッドスペースに収納場所を作る
  • 壁の一部をくり抜く「ニッチ収納」を活用する

それぞれを解説していきます。

5-1.デッドスペースに収納場所を作る

天井付近やタンク上のスペースはデッドスペースになりがちです。狭い空間を有効活用して収納スペースとして活用しましょう。

1章で紹介した事例の中にも多くみられましたが、背面の壁や天井に造り付けの棚を設けたり、ユニットタイプの収納を取り付けるのがおすすめです。

5-2.壁の一部をくり抜く「ニッチ収納」を活用する

壁の一部をくり抜いて、収納場所を作る「ニッチ」という方法があります。スペースの関係上、どうしても十分な収納スペースを取れない場合によく用いられる手法です。

ニッチは収納スペースだけでなく、飾り棚として活用することもできます。そのため、あえて棚板を入れすぎないことがポイントです。

ニッチに棚板を入れ込むときは、床材など周りのインテリアと同じような素材を使いましょう。そうすることで統一感が出ておしゃれにすることができます。

STEP⑤トイレの照明をおしゃれなものにする

トイレの空間をおしゃれに彩るためには、照明器具も忘れてはいけないインテリアの1つです。おしゃれに演出するために、照明器具のデザインや照明の明るさ・色までこだわりましょう

6-1.コンセプトに合う照明器具を選ぶ

トイレによく取り付けられているおしゃれな照明器具は主に以下の3つです。

  • シーリングライト
  • ペンダントライト
  • ダウンライト

タイプとしてはこの3つに分類されますが、各種いろんなデザインの照明器具があるため、InstagramやPinterestなどでトイレに合うおしゃれな照明器具を探してみてくださいね。

6-1-1.シーリングライト

シーリングライトは、天井にくっつけて設置するよくあるタイプの照明器具です。空間全体をパッと明るく照らしてくれます。

シーリングライトは、リシンプルなデザインが多いため、照明器具で個性を出すのは難しいでしょう。

また、一般的にはリビングで使うことが多いため、立体的で大ぶりのデザインなものなどは圧迫感が出てしまう可能性もあります。

6-1-2.ペンダントライト

ペンダントライトは、天井から吊り下げるタイプの照明です。

照明の中でもデザインの種類が一番多く、インテリア性も高いため、照明をペンダントライトにするだけで簡単にこだわりある空間を演出また一つの方向をを強く照らす性質があるため、照明が当たるところと当たらないところの陰影がつき、おしゃれな雰囲気づくりにも向いています。

ただしペンダントライトの種類によって、照明が暗くなりやすいことがあるので注意が必要です。そういった場合は、足元に間接照明を置いたり別の照明で明るさをプラスしたりしながら明るさを調節してあげましょう。

ペンダントライトはデザインのバリエーションが豊富なため、コンセプトにマッチしたお気に入りがきっと見つかるでしょう。

6-1-3.ダウンライト

ダウンライトは、天井に埋め込んだ照明器具のことです。

シーリングライトやペンダントライトと違い、照明器具が目立たずに天井を高くフラットに見せてくれます。リビングなどでは補助的な照明として使用されるケースが多いですが、トイレは狭い空間なので全体を照らす照明として十分に使うことができます。

ただし、ダウンライトは天井に埋め込まれている照明器具なので、デザイン性はそこまで高くありません。

天井をすっきりとした印象したい、シンプルなインテリアにしたい人に向いています

6-2. 照明の明るさや色でおしゃれな空間を演出

照明器具のデザインにばかり目が行きがちですが、コンセプトのイメージを作るために、照明の明るさや色にも着目してみましょう。

トイレは、一般的に窓を大きく作ることはあまりありません。自然光がない分、照明器具で照らす明かりの強弱や色によって、トイレの雰囲気が大きく変わります。

6-2-1.照明の明るさで雰囲気を変える

照明の明るさの目安は、広さ1畳程度のトイレの場合、白熱電球なら40w~60w、LED照明なら485lm~810lm前後です。

白熱電球の場合、明るめの照明にするなら60wの照明を使い、暗く落ち着いた照明にするなら40wほどの照明に設定してみましょう。

他にも灯数を1灯から2灯に増やす方法や、足元や壁に間接照明を設置する方法があります。

6-2-2.照明の色を選ぶ

照明の明るさが決まったら電球の色をチェックしましょう。

おしゃれなトイレに使われる照明の電球は、温かみのある「電球色」「温白色」が多いでしょう青白い光の昼白色は、爽やかな演出に向いています。

電球色はオレンジ色っぽい柔らかい色味が特徴で、落ち着いた雰囲気のある印象になります。電球色の照明は、明るさを少し控えめにしてもおしゃれでムーディな雰囲気にすることができますよ。

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トイレをおしゃれにする簡単なDIYの方法

最近では趣味でDIYをする方も増えてきました。この章では、DIYでトイレをおしゃれにする方法をご紹介していきます。

とはいえあまりDIYの知識がないのであればプロに依頼するのがおすすめです。ここでは初心者でも簡単にできるDIYの方法を3つ紹介します。

  1. トイレの床や壁にリメイクシートを貼るDIY
  2. タンクレス風のトイレにDIY
  3. つっぱり棒を使って棚を作るDIY

トイレのDIYに興味のある方は、以下の記事もあわせてお読みください。

関連:おしゃれなトイレのDIY方法について書かれた記事

7-1.トイレの床や壁にリメイクシートを貼る

おしゃれなリメイクシートを使って壁紙や床をアレンジするDIYは、初心者でも簡単です。リメイクシートは裏面がシールになっているため、接着剤がなくても簡単に貼ることができます。ただし時間の経過とともに縮んでいくことがあるため、間が見えづらくなるように、少し重ねて貼るのがおすすめです。

7-2.タンクレス風のトイレにDIY

こちらは、タンク付きトイレをおしゃれなタンクレストイレ”のように”見せるDIYです。一見難しそうに見えますが意外と簡単にDIYすることができます。

棚板を取り付け、カーテンでタンクを隠します。タンク部分にグリーンを置くことで、カフェのような空間に仕上げています。

また以下のように、カーテンではなく棚板を使えば、さらにおしゃれな雰囲気に仕上がります。

7-3.つっぱり棒で棚を作る

収納スペースが十分にない場合は、つっぱり棒と棚板などを使って自分でおしゃれな棚をDIYしてみましょう。工具が必要がないため、作り方も簡単です。

  1. 収納棚を作りたいところにつっぱり棒を2~3本置く
  2. つっぱり棒の上から被せるように棚板を置く

つっぱり棒や木材は100円ショップやホームセンターで購入できます。さらにおしゃれに見せるためには、棚板を塗装したり、コーティング加工したりするのがおすすめです。

つっぱり棒を目立たなくするためには、目線より下に棚をDIYすると良いでしょう。

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おしゃれなトイレにするにはインテリア雑貨にもこだわろう

トイレをおしゃれな空間にするためには、インテリア雑貨にもこだわってみましょう。

何も考えずにいろいろな収納用品やインテリア雑貨を置いていませんか?ただ闇雲におしゃれだと感じるものを置いてはいけません。コンセプトとズレがあるものをチョイスしてしまうと、ちぐはぐな印象のごちゃごちゃとした空間になってしまいます。

やはりここでも「コンセプトを統一する」ということを踏まえて、インテリア雑貨を選ぶことがポイントです。

ここではおしゃれなトイレを作るために、以下を意識してみると良いでしょう。

  • 同じ収納用品で揃える
  • コンセプトに合った鏡を飾る
  • ドライフラワーや観葉植物を置いてみる
  • お気に入りの写真やアートを飾る

8-1.同じ収納用品で揃える

収納に使うカゴやボックスは、できるだけ同じ種類のもので揃えましょう。

第4章の「十分な収納スペースを作る」で少し触れましたが、収納用品を揃えることでデッドスペースを作らずに効率よく物を収納でき、生活感も低減させることができます。

収納用品を揃えることで、雑多な小物を隠せる上に、統一感が出るため「見せる収納」が可能になります

ゴミ箱なども収納用品と似たような素材や色で統一したり、掃除洗剤を収納用品に合わせた容器に詰め替えたりしてみるのもおすすめです。

8-2.コンセプトに合った鏡を飾る

トイレのコンセプトに合わせて、ウォールミラーを飾るのもおすすめです。

身だしなみを確認するのはもちろん、鏡のデザイン次第ではインテリア性が高まります。

例えば、縁がついた鏡を選ぶと、クラシックなデザインに仕上がります。温もりを感じられる雰囲気にしたいときは、木目の枠を使った鏡がおすすめです。

8-3.ドライフラワー観葉植物を置く

トイレをおしゃれにするために、花や観葉植物を飾るのもおすすめです。暗くて汚いところというトイレの悪いイメージを払拭し、清潔感のある印象にすることができます。

とくに色味の少ないナチュラルテイストな空間に取り入れると、アクセントカラーになり明るく爽やかな印象をプラスできます。

観葉植物がコンセプトと合わない場合は、ドライフラワーもおすすめです。トイレ空間を華やかに演出できます。

8-4.お気に入りの写真やアートを飾る

トイレのちょっとした壁に、写真やアートを飾るだけでも雰囲気のあるトイレ空間が完成します。また、ペーパーホルダーやトイレカバーなどのアクセサリを全体のテイストに合う素材やデザインのものに変えるのもおすすめです。簡単ですが、ぱっと見の印象が変わるでしょう。

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まとめ

おしゃれなトイレを作る場合、まずはコンセプトを決めて、壁や天井、床の素材を選択し照明器具などアクセサリー部分にも配慮しながらまとめると、失敗せずおしゃれなトイレ空間を演出できます。

とはいえ、自分で壁や床の素材を選ぶのに不安な方もいるでしょう。そのような方はぜひ、ゼロリノベにご相談ください。

ゼロリノベでは、本記事で紹介した事例以外にもさまざまなテイストのトイレ空間をデザインしてきました。お好みのテイストに合わせて使いやすさも考慮したリノベーションをプロの設計士がご提案します。

また、無料で参加できるオンラインセミナーでは家づくりに関する情報をお伝えしていますので、ぜひご利用ください。顔出しなし&ミュートでの参加も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。